韓国では現在、いわゆるアイドル市場は冷え込んでいる状態だという。そこへ登場したのは、日本のトップアイドル、ゴマキ。日本女性アイドルの異例の登場は、現地ファンとゴマキの熱い思いが一致したからこそだった。
後藤が韓国初のステージを行ったのは、昨年11月に釜山市で開催された「アジア・ソング・フェスティバル」。わずか2曲だけのステージだったが、現地のファンに熱いインパクトを残した。私設ファンクラブが開設され、会員数は12万人まで膨れ上がり、そんな反応に後藤も「いつかまた韓国で歌いたい」という思いを強めていた。会員たちは署名活動や後藤の所属事務所に直接掛け合い、異例のイベント開催にこぎつけた。
それだけにイベントは30社約160人のマスコミも駆けつける注目ぶり。「スッピンと涙。」を韓国語で歌うと600人のファンからも驚きの声。日本ほど統制は取れていないものの、「ごっちん、ごっちん」の大コールが巻き起こった。後藤は「いつかちゃんとライブをやりたい」と夢を膨らませた。
くしくもこの日は、後藤がモーニング娘。としてデビューしたのと同じ9月9日。韓国語バージョンの「スッピンと涙。」、「抱いてよ!PLEASE GO ON」を加えたアルバム「プレミアムベスト(1)」も同日発売し、現地レコード会社は「店頭でもすごくいい反応。できればハロー!プロジェクトの他のメンバーのCDも発売したい」と新たなアイドル市場の開拓に期待を寄せている。
2006年09月10日10時46分 デイリースポーツ / ライブドアニュースより引用
韓国でもう一花咲かせてください。
PR